秋の10日間の休暇をとり、懸案だった宇田郷の橋梁のリターンマッチや、北条鉄道のキハ40をもとめパジェロ号で回りました。総走行距離2700km!
——————————–day first ——————————————
10/27木 火曜日の手術患者を無事退院させて、午前中に六日町出発です。しかしながら、宇田郷には1000kmとても日中にはつけませんですので、まずは600km地点の神戸で一泊です。兵庫県の滝野杜IC近くのホテルに宿泊です
(泊)ビジネスホテルB&B(兵庫県):アクセス便利なところでしたが、ラブホを改築したようなホテルでした。
——————————-day 2nd————————————————
10/28金 B&Bとながら朝食はなし、早々に中国自動車道に復帰します。それでもカーナビでは、宇田郷までは400km、14時到着を示しておりました。実際には13時ごろ到着し、日中のキハ40の往復が撮影できそうです。まずは、順光の海側から撮影です。
そして、上りの
その後はしばらく列車は来ません。夕陽に備え、橋の陸側の異動。夕陽の撮影を狙いましたが、残念ながら、曇り。しかし、この辺を専門としているグループの方と出会い、いろいろな情報を聞くことができました。やはり、夕陽と会わせるには八月下旬、サンセットなら9月だそうです。
さらに、トワイライト瑞風が明日山陰コースで運行されることを聞きました。須佐駅を8~9時前後に往復するとのことでした。それを確かめるために、須佐駅に行き正確な時刻と運行予定を聞きました。
(泊)ホテル瑞穂益田 3連泊 (駐車場が広い、ローソンが近い)
——————————-day 3rd————————————————
10/29土 現地2日目、快晴、山陰本線。お手軽撮影地である、「道の駅ゆうひパーク三隅」(三保三隅ー折居)でスタート。ここは、道の駅のレジの隣に列車通過時刻が書いてありました^^)
さて、益田よりも大阪よりはキハ40は全く運用されてないということで、移動しました。
木与ー宇田郷 の裏道から
列車がまたまた来ないので、宇田郷の橋梁にもどります。
上手側からのトンネル抜きにチャレンジしました。
その後、ほぼタスクとなっていた興昌寺の俯瞰にのぞみました。県道302号線の対側の待避所が目安になります。地元の方が登山道を整備しておりますがそれは、ロープ一本、昼間は良いですが、日没後の遭難をさけるため山門に登山ノートがあります。かならずそれに記載してください。
お寺の、右の道、墓場ですが、それを越えていくと地元の方が作ったロープが出掛となります。それに沿ってやく15分、撮影地につきます。斜度はありますが結構あっけなく着きます。
興昌寺の俯瞰を終えた後、大事な実験がありました。
宇田郷橋梁の星景写真です。とっぷりと暮れた後、赤道儀の極軸をあわせ、かめらをハヤタカメラHKIR改造のRPに変更します。マウントアダプターを開始、ケンコーのソフトンを入れます。レンズはEF11-24、20秒の露出をするために、赤道儀を恒星時に合わせます。
天の川の時期ならよかったのですが、今回は実験まで。列車が通過した写真もありますが、そのときは曇ってしまいボツです。また来年チャレンジします。
明日の瑞風撮影のため、益田の宿に戻ります。
(泊)ホテル瑞穂益田
——————————-day 4th————————————————
10/30日 トワイライト通過時刻は須佐駅の売店の方が丁寧に教えてくれました。まず、益田駅に向かい7:20ごろ、お客をおろして、返しが9:00ごろとのことで、早起きは苦手なので、益田駅の近くの橋梁に向かいます。ここの橋梁は長いのでおそらく瑞風も入るかと。
すぐに返しが来るので、対岸へ移動します。パンダの運転手さんが指摘したように、日曜日にもかかわらずギャラリーは2、3人でした。
皆さんが引き上げていく中、キハ40を撮るためもう少しこの場所で撮影します。
さて、ここから山口線へ転線します。SLは故障中でDL牽引のやまぐち号ですが、私はSL世代ではないのでDLの方が良いのです。それでも有名撮影地とあって、30名くらいが集まっておりました。
徳佐ー舟平山のSカーブです。
まずは、普電が来ましたのでそれを撮影。
やまぐち号が通過すると、だれもいなくなりました。しかし、せっかくの好天なのでもうすこし撮影します。とはいっても特急しか来ませんが。
しばらく列車は来ないので、徳佐のSカーブを後にして、ロケハンしつつ益田方面へ戻ります。日原駅をすこし益田方面へ向かうと、右道路の路側帯が広くなっており、日原駅を出発する列車が撮れそうです。
同じく、日原-青原ですが、もう少し益田寄りの高津川橋梁で。国道9号の川寄りが空き地になっておりそこに駐車しました。
これで、日も暮れて益田のホテルに戻ります。明日は前半は山陰線を取った後、一路広島県へ、有名な3連トンネルへ向かいます。
(泊)益田瑞穂ホテル
——————————-day 5th————————————————
10/31月 まずは折居-周布の撮影スポットへ向かいます。場所は地図で示しますが、撮影は少々厄介です。道路の山側に広い路側帯がありますので車はそこへ駐車します。撮影は、道路を横断して左に歩くとガードレールを越えて、狭いですが広くなった部分がありそこが撮影地です。
あまり成果のあがらぬまま、芸備線の玖村の3連トンネルへ転線します。
アクセスは簡単なのですが、撮影スポットにある路側帯はその先、下深川方面に抜ける道が狭いため、すれ違いのために使われているようで、注意はされませんでしたが、可能であれば、玖村駅寄りが広いため、そこに路駐したほうが精神衛生上良いです。
あと、撤退の時ですが、そのまま川沿いの細い道をいくと迷います。面倒でも高瀬大橋まで戻るのをお勧めします。
しかしながら、一見普通のトンネル抜きとしか見えません。トンネルの向こうには列車が見えるのですが途中の光がなく、条件出しが難しいです。この日は晴天でしたが、全くみえません。
感度をおもいっきりあげるとうっすらと光が入っているのがわかりました。
さて、トンネル抜きもそれほど成果なく本日のホテルへ。対岸の可部線沿いのホテルルートワンへ。周辺の道路が非常に狭く、ルートワンの正面のPには高さ制限で入れず。こういう安ホテルの駐車場はホテルの裏にあることが多いので裏手に回るとやはり駐車場が出てきました。
(泊)ホテルルートワン可部(広島県)
——————————-day 6th————————————————
11/1火 さて、暦も11月になり、この日は曇り。昨日の土手に戻り、玖村駅を往来するキハ40を撮影。
芸備線に沿って、山間部に進んでいきます。中深川をすぎたすぐの橋梁です。今日両脇に駐車スペースがありますが、車止めがあり多少離してとめます。
さらに進んでいきます。狩留家駅をでて、白木山駅の手前の川を挟んだ場所になります。広場があり、駐車は容易。
さらに山間部へ進みます。次の撮影地は上三田-志和口のオーバークロスからです。止めるところはありません。強引に歩道に乗りあげてとめておきます。セブンとセルフの給油所があるのが便利です。
さらに三次方面へ。志和地駅近くの神社ですが、構図が難しいです。
もう少し神社へ近づいてみます。
ガードレールがじゃまですが、鳥居を正面に入れようとするとこんなところが無難なようでした。さて、明日からは木次線になります。木次駅に近くのホテルに投宿します。
(泊)ホテル上代(島根県)
——————————-day 7th————————————————
11/2水 木次線の撮影になります。木次線は只見線ににておりその存続があぶなく、おろち号は来年で終わりになるらしく、そして出雲坂根のスイッチバックの存続もあぶないようで、沿線有志がその存続に頑張っているようでした。
本日最初の撮影地は出雲八代-出雲三成の田園地帯です。
そして、おろち号がきたのですが、なんと逆編成!
そして、おろち号の鉄板の撮影地に移動。実は翌日ここはダミーで250m先が目指すところでした。
三井野原ー油木
スイッチバックの駅である、出雲坂根に向かいます。
出雲坂根駅近景
途中区間で一本
夕方の備後落合駅、木次線と芸備線が合流する駅。無人駅でわびしい駅でした。
そして、この夜は恐ろしい比婆山温泉へ、、
(泊)比婆山温泉
——————————-day 8th————————————————
11/3木 天皇誕生日(明治だけど)
木次線のおろち号の本番です。また、ループ橋からの紅葉の仰望です。
おろち号のS時カーブの本当の撮影地点は、昨日の多くの人が集まっている車寄せのところでなく、そこから250m程度歩いた場所になります。
まずは、紅葉まっさかりのおろちループ橋からの撮影です。道の駅が隣接してますので、車はそこに停車できます。
ループ橋の真ん中あたりまで進み、下の道路と超広角で撮影します。
列車は豆粒ですが、高解像センサーの賜物で引き伸ばすと絵になります。
さて、おろち号の撮影のため、撮影地に向かいます。昨日は平日でしたが本日は祝日、ギャラリーも多数おりました。しかし、そこはダミー、三井野原-油木。多くの人が集まっているところを過ぎ250m、ただし車を止めるところがありませんので、多くの人が集まっているところに止めるか、私は歩道にのりあげてとめました(お勧めしません)。
この後は、何もきませんので、紅葉を散策しつつ落合の方へ。その途中で一枚。
油木ー備後落合
さて、この後は明日の境港線へ備え、一路米子へ。
(泊)ビジネス旅館さつま
——————————-day 9th————————————————
11/4金 キハ40の活躍する境港線へ向かいました。まずはキハ40の4連狙いで弓ヶ浜駅へ。
良さそうなオーバークロスがあったので、そこで一枚。大篠津町ー和田浜、金網越しですが、200mm F5.0でクリア。
そして、さらに境港の方面へ。米子空港のすぐそばのスポットです。ちょうど良い空き地にとめます。
そして、境港駅に到着。駅前を散策、酒造がありました。
ここまできたので、あの有名なベタ踏み坂を通り、その撮影スポットに寄ました。撮影スポットはただの河川敷、遠くに橋梁のようなものが見える(直線距離約3km)程度なので、スマホで撮影にきた人はほぼ撃沈してました。というより、以下の写真800mm+トリミングなので、マイクロフォーサーズなら旅先に持っていけるかもしれませんが、流石のオリンパスの手ぶれ補正も三脚が必要かと思います。一応撮影地貼っておきます。寿物産が目印になります。
そして、次なる撮影地、北条鉄道を目指して進みますが、途中に伯備線の有名撮影地があるのでそこへよってみます。メンバーの皆様に連れて行ってもらったところになります。根雨ー黒板。運が良ければ、国鉄色の381系やくもがみれるかも、と全く無計画に向かいます。
すでに行き方を忘れていて、その手前の踏切のストレートでまず一枚をとります。なんと米子行きのキハがきました。
そして、本来は農道を通ったここになりますね。
これでISO6400なので、もう撮れないので、ルートイン北条に向かいます。
(泊)ルートイン北条 (最上階にアップグレード)
——————————-day 10th————————————————
兵庫県の北条鉄道の撮影になります。東北のキハ40が移籍したところで有名になりました。ところが、キハ40の運行予定がわかりません。フラワーキハしか来ません。
ダイヤのない時間に踏切がなりました。北条町駅駅にはキハ40留置されていたので、期待しました。
播磨横田駅付近で返しが来るだろうと待ち受け
もうキハ40は来ないと考え、最終地点の京都丹後鉄道へ移動。
(泊)アパホテル西舞鶴
——————————-the final day 11th———————————
有名な由良川橋梁を撮影一択です。宮舞線、昔は国鉄線だったでしょうか。
由良川橋梁の撮影スポットへ向かいます。いろいろ諸説ありますが、ローソンが目印で、そこの駐車場に止めること一択です。
かくして、全ての撮影は日程通り終了しました。後は500km先の浦佐に戻ることになりますが、無事に到着いたしました。